夏場に知っておきたい自律神経の話

睡眠

夏になると身体がだるくなったり

疲れが取れにくくなったり、

眠りが浅かったり、

生活しづらい経験ありませんか?

そんなあなたは自律神経が乱れてしまっているのかもしれません

述べ1,000名以上のお客様をケアしている
エステティシャンに聞いた話がおもしろかったので

睡眠の質向上にも繋がると考え記事にします

そもそも自律神経って?

一言でいうと身体を自動的に「ええかんじ」にしてくれる機能のこと

具体的には

血液を全身に送ったり、

食べたものを消化し栄養を全身に送ったり、

暑いと汗をかいたり、

寒いと震えたり、

これらは全て自律神経の働きです

  • 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がある
  • 主に副交感神経が上下しバランスをとっている
    →そのため、交感神経を過剰に優位にしないために
    副交感神経のパワーが上がることが重要
  • 自律神経はストレスを感じるとコントロールしづらくなる

自律神経が乱れると、どうなるの?

交感神経は血管を収縮、

副交感神経は弛緩させます

自律神経が乱れてしまうと血管がリズミカルに弛緩と収縮できなくなり

血流が滞ります

その結果免疫力が下がったり、

栄養や酸素が適切に運ばれなくなる可能性が生じます

30代からは誰でも自律神経が乱れやすくなる

交感神経の働きは年をとってもあまり変化しない一方で、

男女ともに30歳以降、

女性は特に40歳以降に副交感神経のパワーが下がっていくことが

研究から明らかになっています

ブレーキだけが効きにくくなっているような状況ですので、

うまくリラックスできなくなってしまいます

夏は自律神経を乱す環境面の要因が多い

前述した通り、

自律神経は「ストレス」によりコントロールしづらくなります

夏場は

  • 高い気温
  • 多量の汗
  • 気圧の変化

など環境面のストレスも多いです

冷房が効きすぎていると、
身体が本来持っている体温調整機能が狂ってしまいます

◆冷房
屋外と室内の温度差が大きいことは
よくありません

デスクワークの多い方は30分に1度

立ったり、歩くようにする

血流も改善します

身体が冷えすぎることがなければ

自律神経を過剰に働かせる必要もありません

◆日焼け

暑い環境にいると、汗をかき体表面の温度を下げます

これは体内の水分を失うのと同義で

脱水が進みます

脱水が起きると血流のコントロールがうまくいかなくなり

自律神経が乱れます

水分補給については

1日2リットル水を摂取することが良いとされています

理想的なリズムとは

日中は交感神経が、

夜は副交感神経が優位になるのが正常なリズムです

どちらかが活発だと、どちらかが低くなる

シーソーのようなものと私は思っていましたが

交感神経と副交感神経、両方がしっかり機能していることが

「整っている」状態といえます

人の体内時計は約25時間で、

地球の1日とは微妙にズレがありますが、

その誤差を修正する機能が私達の身体には備わっています

しかし、不規則な生活が続くと

この修正機能が追いつかなくなり

自律神経が乱れてしまいます

「規則正しい生活がよい」と言われるのはこの為です

夜勤のあるシフト制は本当に大変ですよね

対策は?

◆生活の環境づくり
外勤をされている方は、

事務所に戻った際に温度差が大きすぎる

後々の疲労感に繋がります

◆食事
「食べることは生きること」

夏は自律神経が乱れやすく、

便秘にもなりやすいと言われています

発酵食品や食物繊維を摂り

腸内環境を整えるといいです

◆香りによるリラクゼーション
人は「気持ちがいい」と感じると

自律神経が整うそうです

私は無印良品のエッセンシャルオイル ラベンダー

寝る前にセットし入眠するようにしています

まとめ

今までとは違いケアをしないと

身体の調子が狂ってきますよね

昔は数日寝なくても、、、

昔は日焼け止め塗らなくても、、、

30歳を超えてくるとそうはいきません

意識的に自律神経を整え、

読んでくださった方の睡眠の質が上がりますように

いつも最後まで読んでいただき有難うございます

ほなまたっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました